宏一郎です!
つい先ほど、美深から札幌へ「スーパー宗谷4号」で帰ってきました。
今日は、美深・音威子府・中川の3町村連携観光振興事業、
『元気つけに北でしょうプロジェクト』 の会議でした。
観光の空白地帯と悪口を言われることもある旭川と稚内の間にある3町村。
ご縁を頂いて何度も通わせて頂いていますが、
本当に魅力たっぷりのいいトコロです。
先週水曜日には、3町村の観光資源をお互いに見てまわろう!
~というミニツアーを開催。その後で意見交換&交流会がありました。
スタートは、北に位置する中川町から!!
パンケナイ川を遡上する鮭の群れをすぐ足元で見られる河川敷公園へ。
隣町に、そして北海道に住んでいてもこんなに間近に鮭の遡上を見たことがない人多数。
天塩川の河口からここまで何kmあるんでしょう。。。
子孫を残すために、ボロボロになりながらも必死で泳ぎあがっていく鮭たちの姿は、
本当に感動的です。しばし、見とれてしまいました。
次に訪れたのは、佐久にある『中川エコミュージアムセンター』。
世界的にも有名なアンモナイトやクビナガリュウの化石が発掘される中川町は、
その道の研究者たちにはメッカとなっています。訪れた私たちに、
わかりやすく、興味深い説明をしてくれた学芸員の疋田さんは、
フランスで開催されていた学会から帰ってきたばかり!
化石等々の知識がほとんどない私たちを、
がっちりつかんで離さない豊富な知識と巧みな話術は本当に一級品でした。
全くやったことのない化石の発掘や、
クリーニング作業を、自分たちも思わずやってみたくなりました♪
中川町を離れ、隣の音威子府村へ。
最初に訪ねたのが故・砂澤ビッキさんの工房跡を展示施設とした『アトリエ3モア』。
規模は大きくありませんが、イサム・ノグチさんの『モエレ沼公園』、
安田侃さんの『アルテピアッツア美唄』と並ぶ、
素敵なアーティスティックな施設です。
これまでにも何度か見学をさせて頂いていましたが、
今回は初めて、河上館長の解説を聞きながら。。。
メッチャ感動しました。解説付きだとこうも違うかと実感!!
ビッキさんのとんでもない才能と、無邪気なまでの素直さを物語るエピソードに
改めて感動しました。
次は『山村都市交流センター 木遊館』。
音威子府村が<木工のマチ>であるということをPRするための施設として、
充実の機材類が非常に安い金額で使い放題。材料費もお安く、
教えてくれる先生も常駐!!
横浜から毎年、1ヶ月間の泊りがけで家具を作りに来る方がいるというのも納得。
掘ればまだまだ「宝物」がありそうです~(^^;
昼食は音威子府村の『天塩川温泉』のレストランにて。
メニューはもちろん音威子府蕎麦! 「山菜蕎麦」にて頂きました。
~~~冷えたカラダに美味かった・・・♪
この日、道北はあいにくの風雨に見舞われて、
中川~音威子府間の道路がアンラッキーな通行止め!
遠回りをして、いくつかの視察ポイント(特に後半の美深町の・・・)を
飛ばさざるをえなかったのが本当に残念でした。
美深町に入って、仁宇布の十六滝のひとつ『雨霧の滝』へ。
この滝はすぐそばまでクルマでアプローチが可能ですが、
16の滝を全て見て廻るには、ある程度の装備と時間、根性が必要のようです。。。
これまた好きな方には滞在して楽しむネタになりますネ♪
途中にある、日本の名水百選にも選ばれている『仁宇布の冷水』。
改めて、こんなに清冽で美味しい水が、
自然にたっぷりと湧き出ていること自体が「宝物」です。
中国人の方々にはたまらん魅力やろうナ。。。
冷たい<名水>を味わったところでタイムアップ。
『松山湿原』『函岳』『トロッコ王国』・・・は、今回はお預けとなりました。
ミニツアー終了後、JR美深駅舎2階の会議室で「意見交換会」
そして「交流会」♪
「びふか温泉」の料理人さんが腕を振るってくれた料理がVery Good!!
貴重なチョウザメのキャビアのカナッペ、じゃがいもとコーンの冷製スープ、
どれもとっても美味しかったです!!
特に美深町産のキャビアは、まだまだ量産ができていないので
超貴重品 とのこと~感動の味でした!(^^)!
3町村が連携して地域の「宝物」を紡ぐ、
「観光まちづくり」の機運づくりをお手伝いをさせて頂きます。
ここから1年半~みんなで力を合わせて、頑張りましょう!!
←今日も読んで頂いてありがとうございます♪
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