ニセコで熱気球フライト!北海道ライオンアドベンチャーさん

ニセコで熱気球

ニセコで早朝、カラフルなバルーンに乗って大空から周囲を眺めることができる熱気球フライトが体験できます。

集合はニセコビレッジスキー場の下、ニセコカントリーファームとなりの広場です。予約の段階では「気象条件によっては飛べないこともあるので、催行の決定は当日の朝6時に電話で連絡します」と。

風速4メートル以上では飛行できないので、運行確率としては5〜6割ほどだそう。飛べない場合は返金されます。

取材時は無事に実施されることを告げられ、開場入り。朝6時にはスタッフも集まり、フライトに向けての準備が始まりました。

バルーンに風を送る

朝のすがすがしい空気の中、7人のスタッフが手際よくうごき回り、大きくカラフルな気球が、内部に空気をためこみながら膨らんでいきます。

長さ25メートルはある機体の布を広げ、インフレーターという巨大扇風機で風を中にためこみます。スタッフが入口を大きく開いて懸命に風に耐えていました。

熱気球が立ち上がる

作業を見守る中、約10分。最後はゴーッというガスバーナーによって暖められた空気を送り、気球は無事立ち上がります。

熱気球フライトに乗り込む参加者

さあ、急いで乗り込んで。

パイロットが風の動きを読み取り、スタッフが懸命に乗車カゴを抑えつつ、微風がおさまるタイミングで離陸。

浮かびあがる感覚も少なく、すーっと気がつけばゆっくりと上空へ上っていきます。

北海道ライオンアドベンチャーの熱気球フライト

今回の熱気球体験は係留でのフライト。地上の建物や車に取り付けた4本のロープで安全を保っての飛行体験です。

条件によっては、2回ほど上昇と下降を繰り返したりしてフライトを楽しみます。なにせデリケートな熱気球。風に左右されるのです。

パイロットの下田さん

パイロットが「熱気球がつくる自身の影の部分をよく見てください〜、動いているのがわかりますよ」と。数分後、高さ30メートルほどの上空へ。

落ち着いてあたりを見渡すと、東に羊蹄山、南にニセコアンヌプリ山、西に乗馬クラブ、北には昆布の市街地が見えます。ぐるり360度の文字どおりのパノラマが開け、参加者からは歓声があがります。

熱気球がつくる影

約5分ほどの空中飛行を満喫した後、着陸はちょっと緊張感が高まります。パイロットから「少々、ドンとなりますよ。皆さん、つかまるところをつかまって、ひざを軽くまげておいて、クッションのようにしてくださいね」。

着陸後はすぐさまスタッフがサポートしてくれ、無事にカゴから出て飛行体験が終了です。

 

熱気球をかたづける

飛行が終わった後は、使った機体にさわることもできます。上部の穴部分を大きく空けて空気を抜いてしぼませます。長く細く布をまとめてぐるぐると小さくしていく作業に参加もできるのです。

気球をつくる布部分は重さ約130キログラム。カゴは158キログラムもあり、そこにプロパンボンベ2本を積み、参加者の体重が加わります。熱は温度100℃に暖められた空気を蓄え、これらの重さを持ち上げて飛行するとか。

北海道ライオンアドベンチャーの外観

実施は、北海道ライオンアドベンチャーさん。ラフティングやサイクリングを中心に熱気球も実施。パイロットは同社代表でもある下田伸一さん長野県で修行をして資格を取得。10数年のキャリアがあります。

参加者はニセコに宿泊者はもちろん、札幌からの申し込みも多く、朝4時に出発してくる人も多いとのこと。一度は体験してみたい空中フライト。大きな感動が味わえます。

北海道ライオンアドベンチャーのスタッフ

同社は2006年セゾンクラブのアウトドア部門が独立し、長野県のニセコ支店としてオープンしました。ラフティングからスタートし、川遊びなどのメニューを増やしていきました。その後、サイクリングやトレッキングなど陸の上のメニューが増えていったそうです。

一番人気であり定番は、ラフティング。激しくないのんびりと下る清流川下りはファミリーに人気です。冬はスノーモービルやスノーラフティングもなっています。

北海道ライオンアドベンチャーのベース

下田さんは生まれは東京都。お金を貯めて仕事をやめてカナダへ行きました。北海道へは15年くらい前に、アウトドアで過ごすライフスタイルを求めてやってきました。最初はスキー場で働き、その後ラフティングのガイドへ。2017年完全独立し、(株)北海道ライオンアドベンチャーの代表取締役としてスタッフを束ねています。

アウトドアカンパニーの経営者のほかに、現在は、ニセコ町教育委員会の教育委員やニセコ町商工会の副会長など、公職も多数拝命。ニセコ地区を観光で盛り上げようと飛び回る日々を過ごしています。

 

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北海道で買って帰ろう~こんなお土産どうかしら ファームデザインズ編 その1

北海道には、おいしいおいしい食べ物がたくさん♪
お土産選びにも迷ってしまうことでしょう。
今日は、厚岸郡浜中町に本店がある「ファームデザインズ」さんからピックアップ

浜中町の牧場からの今回のスイーツは、かわいいかわいい牛さんクッキーですよ♪
牧場とれたての牛乳を使ったスイーツは、優しい味わいです。

こちらの箱には、5頭入っています。かわいいので並べてみました。

あれれ?2頭どこかへ行ってしまいましたよ。

放牧中でした(笑)牛さんは、やっぱり芝生がよくお似合いです。

ファームデザインズさんが大切にしていることは「北海道の牧場からあなたの街へ」。
楽しい思い出と一緒に、おいしいお土産も持って帰ってくださいね~♪♪

◇今回のお店◇
ファームデザインズ
北海道厚岸郡浜中町熊牛基線109
TEL 0153−64−2310
営業時間 10:30〜17:00(火曜定休、その他年末年始など不定休あり)

札幌近郊でプライベートキャンプや北海道の自然を活かした自然体験ツアーを催行している「DISCOVERIES」代表の弘中祐さん

札幌近郊でプライベートキャンプやシーカヤックなどを使って北海道の自然を活かした自然体験ツアーを催行している「DISCOVERIES」代表の弘中祐さんにお話しを聞いてきました!

1978年北海道生まれ北海道育ちの生粋の道産子である弘中さんは、幼少の頃から自然大好き少年でした。「父親がノーライトデザインという、自ら職人としてシーカヤックを製作する会社を経営していていた影響で、子供の頃から家族旅行はホテルではなくキャンプ三昧でした(笑)」。

札幌市内でも自然環境が素晴らしい西岡水源地の隣に引っ越したのも、子供を自然環境の良いところで育てたかったからだそうです。

カヌーやシーカヤックは小さい時から得意でした

子供の頃からシーカヤックやカヌーに慣れ親しみ、アウトドア生活三昧で育った弘中さんは、キャンプを企画して友達と行くのが楽しかったそうです。「皆の嬉しそうな顔をイメージして、食事などもばっちり準備して、皆が喜ぶ顔を見るのが嬉しかったです」。原点はここにあるようですね。

高校を卒業する時「やりたいことがないのに親に学費を払ってもらうのが申し訳なかった。。。やりたい仕事もイメージできないのに就職するのも入った会社に申し訳なくて。。。」と考えて、社会経験を積みたいと、色々なアルバイトをしたそうです。「アルバイトとはいえ仕事は一生懸命やろう、その中できっと生き方は見つかるだろうと思っていました」。とにかく一生懸命働いた弘中さんには「おかげ様で次から次へと依頼が来て、イベントのバイトでは年上の方々の仕切りまで任されて、良い経験をさせて頂きました」。

仕事を通じて人に何かを教える楽しみを知った弘中さんは「学校の先生になりたい」と、夜学に通い、28歳で中学校の社会科教員になります。「子供に教える教師の仕事は楽しかったです。野外教育指導者の資格もとって、自然を教える授業も楽しかったのですが、どうしても正職員になれなくて。。。」。

36歳の時、今後の人生を深く考えた弘中さんは、「父親の背中を見て、自然の中で過ごしてきた、自分の得意なことを生涯の仕事にしたい!」と、アウトドアガイドになる決心を固め、父親の仕事を手伝いながら準備をし始めました。

父親の跡を継ぐことも考えましたが、「自分は職人タイプではないんです。シーカヤックをメイクできても、新しくクリエイトする力は父親にはかないません。。。自分の使命は、父親の作品を使った楽しいアウトドアツアーを行うことだと思いました」。

そうして2017年、子供の頃から友達を引き連れ、全道各地の山~川~海まで、遊びやキャンプを企画して仕切っていた経験を活かしたプライベートツアーを催行する「DISCOVERIES」を創業しました。

コンセプトは「毎年会いに行く北海道のお兄さんになりたかったんです。家族旅行で来た小さな子供が大きくなっても、北海道旅行だけはあなたに会いたくて一緒に来るんですよ、って言ってもらえるような、ガイドになりたいです」。

「今まで道産子として経験してきた楽しいことを、新しく見つけたフィールドなどもフル活用して、色々な想いと期待を胸に北海道を訪れるお客様の、想像を超えるツアーを提供したいです」。実際にお客様を案内して、地元の当たり前なことをお客様が凄く喜んでくれるのを見て、もっともっとできることが見えてきたそうです。

キャンププランの料理は見栄えもこだわっています

 

「北海道にはまだまだ知られていないフィールドも遊び方もあります。僕はそれをカタチにして、お客様の想像を超える感動を味わって頂くお手伝いをしたいんです」。オーダーメイドの外遊びを探求し続けるオールラウンドプレイヤーの弘中さん、今後の活躍に増々期待です!

☆弘中さんイチオシ、シーカヤックとハイキングの1Dayツアーはコチラ☆

☆【1泊2日スペシャル】シーカヤック工房見学&キャンプ&シーカヤック&ハイキングツアーはコチラ☆

☆DISCOVERIESのツアー一覧はコチラ☆

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北海道で食べ歩き~ 小樽 伊勢鮨駅中店

小樽にある「伊勢鮨」は、昭和42年創業の老舗のお鮨屋さん。

そんな伊勢鮨さんのお鮨を気軽にいただけるお店が、JR小樽駅の構内にある「伊勢鮨駅中店」です。
職人さんが握る姿をカウンターから眺めながら、お鮨が来るのを待つのって何だかワクワクしますよね♪
そして、ひと工夫がピカリと光る、おいしいお鮨にやられました!
小樽伊勢鮨駅中店のお鮨

次は、小樽駅から徒歩約7分の本店にも行きたいな~と思いつつも、カウンターで食べる気軽な立ち食いスタイルもリピーターになっちゃいそう♪

◇今回のお店◇
伊勢鮨駅中店
住所:小樽市稲穂2-22-15 JR小樽駅構内
TEL:080-2873-3391
営業時間:11:00〜15:00 16:30〜19:30
定休日:毎週水曜日/毎月第一・第二火曜日(祝日、祭日は営業いたします)
※ ネタがなくなり次第、営業時間にかかわらず終了する事がありますのでご了承ください。

小樽でシーカヤック☆もはや世界には私と海しか存在しない

「明日は絶好のカヤック日和になりそうなんで、明日やりましょう!」

Blue Holicさんから突然の招集号令をいただき、いそいそとやって来ました塩谷(しおや)海岸。札幌駅北口から車で45分弱で到着です。

↑シーカヤック体験を提供しているBlue Holicさんの海岸側外観

↑ザ・快晴。気持ちいー!

↑初カヤックな二人。真剣に漕ぎ方を習います。

↑いよいよ海へ!うまく漕げるかな・・・。

↑水がキレイ。底にいるのはウニ、ウニ、ウニ!

↑途中人影のない浜に立ち寄り、昼食の下準備をするガイドの嘉藤(かとう)さんと、それを横でぼーっと見ている二人(女子力皆無)。

↑岩山にはカモメやウミウの姿も。ガン見する私たちを、海鳥たちも負けじとガン見してきます。

↑青の洞窟!こちらの角度からは見えないのですが、私のボートからは発光しているような美しい青い海がバッチリ見えました!


↑先ほどの浜に戻ります。ごはんの時間だー!

↑炭火にかけたダッチオーブンで嘉藤さんお手製のローストビーフを温め、

↑同じ炭火で嘉藤さんお手製ベーコンを炙ります。嘉藤さんはレストランで働いていたことがあり、料理はどれも本格的です。

↑こちらは私の大好物のブルスケッタ

↑こちらも嘉藤さんお手製の鶏レバー。ワインが欲しくなる!


↑豪華プライベートBBQにすっかりご満悦の二人。あー幸せ♡

↑プログラムはまだまだ続く。お次は釣りに出ました。


↑ものの3分で30cm級のアブラコをゲット。素晴らしい一日になりました!ありがとうございました!!

今日ガイドを務めてくださったBlue Holicさんのプログラムはこちら。今日体験したスペシャルプログラムは現在販売に向けて準備中です。お楽しみに!!

北海道大学~北大祭2019~

北大祭2019」が6月7日~9日まで開催されています。
さっそく、行ってみました!!

国際色豊かな北海道大学!!いろんな国のお店がたくさん~~!!!
なにを食べようか迷ってしまいます

私が選んだのは、エジプトのシャワルマという食べ物、生地にお肉と野菜をたっぷり挟めて、できあがり♪

とても笑顔が素敵なお兄さまが作ってくれます。
お肉がとってもスパイスの香り豊かで、初めてのお味!!おいしいぃ~!!

札幌駅から歩いて行けるので、観光で来られる方にもおすすめ!!
6月9日までです!!

白老町でアイヌの知恵と文化を体感する「ネオ・フォーク」ガイドツアー 白老観光協会

ネオ・フォークツアー

白老町のポロト湖畔にアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」のオープンが1年後と迫りました。

一足先に、アイヌ文化を体感できる新しいプログラムがスタート。ポロトの森を舞台にアイヌの知恵と文化を感じて、食文化も楽しめるツアーがあります。

 

白老ポロトの森キャンプ場

集合は「白老ふるさと2000年ポロトの森キャンプ場」。ビジターセンター裏に新設されたトレーラーハウスが受付です。車で移動してツアーがスタート。

コースはポロト湖に沿う遊歩道、約2キロをゆっくり歩きます。森林浴を感じながら道を進むとキハダの木がありました。

キハダはアイヌ語で「シケレペニ」と呼ばれ、アイヌの中では、黒い果実に苦味があることから煎じて胃の薬として服用されてきたこと。内皮をやけどなどの病気に使ってきたことなどを教わります。

ハリギリ、アユシニの木

ハリギリの木は「他の木に比べて成長が早く、丸木船や臼、杵、鉢といった大型の生活用具をつくる材料になります」とガイドの説明。

ミズバショウが生える場所には湧き水があり、ここにエゾシカやタヌキ・キツネといった動物たちが集まるという野生を感じます。

トドマツの樹液をさわってみたり、野草を摘んでみたり。季節ごとにあまり知られていない自然の恵みを教わり体感します。

 

ツアーは出発地点にもどって一休み。イタヤカエデの樹液を使ったオハウという温かい汁物を味わいます。

わたしたちが普段見逃している食材を、アイヌの人たちが伝統的に使ってきた知恵を実際に味見ができます。

 

ガイドの手塚日南人さん

ガイドは白老町の地域おこし協力隊、手塚日南人(てづか・ひなと)さん。横浜市出身。高校1年生の時、早稲田塾とFASIDが共催の国際開発プログラムに参加した時から自然やエコツーリズム、先住民族などについて関心を持っていました。当時はSDGsを達成するための政治的運動にも参加していました。

早稲田大学国際教養学部に入学。学生時代にはスペインに留学。留学中、800年に渡るイスラム教徒の支配を経て多民族の文化が融合していく中で表出された芸術や文学を学んでいました。

それとは別で知人を通じて自然農についてや、スペインにおける有機栽培の普及、ビーガニズム、Podemosという第3政治勢力の動き、セクシャルマイノリティーの社会的地位についてなどフィールドワークをしていました。

手塚日南人さん

手塚さんはスペイン留学の後、エコビレッジやベンチャー企業などでインターンシップをしつつ、音楽活動を通じた新しい生き方を模索・発信。

たまたま友達に誘われた東京のアイヌ居酒屋でカルチャーショックを受けます。約半年後、知人を通じて白老町でポロトの森の森林ガイド担当の協力隊募集があることを知り、すぐさま応募したそうです。

まちの人たちから伝統などを学びプログラム化。「森は天然の冷蔵庫」と、狩猟採取民族の文化を今に伝えることを通じて、この地に生きる人たちとの交流機会を提供しています。

 

☆白老観光協会さんのプログラムはコチラ☆

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北海道で食べ歩き~「LITTLE JUICE BAR」へ行ってみた。

LITTLE JUICE BAR」札幌本店がいちごけずり専門店として6月1日にリニューアルオープン!
さっそく行ってきましたよ~!!

軟石作りの建物、明治時代は蔵として利用されていたそう。
1Fのカウンターで1.サイズ 2.フルーツ 3.ソース 4.ムースを選びます。

そうして出来上がったのがこちら~~
ミルクムースがぷにぷに、かわいい~~

私はレギュラーサイズ、イチゴ、メロンを選び、ミックスベリーソースにミルクムースを。
ミルクムース、ふわふわ、フルーツたちは口の中でとろける~夢の競演、美味でございます。

2Fはフリースペースになっていて、落ち着いた雰囲気。ゆっくりいちごけずりを味わうことができます。

いちごけずりのペイントが目印
札幌の中心部からも近いので、暑い日には、いちごけずりおススメですよ!!

LITTLE JUICE BAR

「人生で大切なことは馬が教えてくれます」札幌のピリカの丘牧場の渡辺真帆さん

札幌で馬を中心とした暮らしの型を実践している「ピリカの丘牧場」で、ファシリテーターをしている、渡辺真帆さんにお会いしてお話しを聞いてきました!

1993年、イギリスで生まれた渡辺さん。一度日本に戻るものの、小学生から再びイギリスへ。小学校2年生の時に乗馬クラブに入ったのが馬との出会いでした。「イギリスでは乗馬はピアノを習う感覚なんです」。

イギリスで乗馬を始めた頃

乗馬が楽しくなってきた時、「馬と話す男」の著者、モンティ・ロバーツ氏のデモンストレーションを見て衝撃を受け、将来は馬に携わる仕事をしたいと思い始めたそうです。モンティ・ロバーツ氏は、ホースウィスパラー と世界中の人から呼ばれていて、従来の馬業界の多くは、鞭などの調教器具を使って恐怖によって馬の意思を殺して調教する方法が主流の時代、馬の群れを観察する中で、暴力を使わずにボディーランゲージを使って馬と信頼関係を導く方法(ジョインアップ)を編み出した方です。「馬と信頼関係を築いてコミュニケーションがとれるようになると、どんどん馬が好きになってきました」。

犬は人を個体認識して主従関係が成立しているが、馬と人は違うそうです。「限りなく個体認識に近いのですが“こういう動きをする物体”として認識してて、馬は同じ人でもその人のその時々の状態や感情の変化で人への認識は変わってしまうんです。今の自分自身の状態を馬が教えてくれるんです」。

どんどん馬が好きになった渡辺さんですが、小学校6年生の時に再度日本へ戻ります。「子供心に逆カルチャーショックといいますか、イギリス人になってしまっていたのか、皆から帰国子女だと言われ続けて、日本人が理解できなくなってしまいました。。。」。見かねた両親が、日本に帰ってからも乗馬をさせてくれたのが、渡辺さんの心を救いました。「今思うと、馬は人を差別しないし、人の国籍や人のバックグランドなど関係なく、ちゃんと接すればちゃんとコミュニケーションがとれるんです」。馬とのコミュニケーション、馬の癒し・セラピー力が渡辺さんを立ち直らせてくれたそうです。ただ、イギリスで馬とのコミュニケーションの大切さを学んだ渡辺さんは、日本の馬をオペレートするスタイルの乗馬にはとまどったそうです。。。

競技にも出始めていた渡辺さんですが、中三の時に家庭の事情で乗馬を断念。。。目標を見失い、とにかく英語を極めようと猛勉強。「馬がなくなり自分の取り柄が無くなるのが怖かったんです」。その結果、高校時代に何回もTOEICで満点を採ったり、エッセーコンテスト、スピーチコンテスト、英語ディベートのサークルを立ち上げたり、英語どっぷりの高校生活でした。

「英語で世界の人とコミュニケーションを取ることは、馬とのコミュニケーションの取り方と似ていると思いました」。先入観とか個人の価値観を取っ払って、異文化コミュニケーションに必要なのは「相手の話を聞いて理解しようとする」ことで、渡辺さんが馬から学んだことでした。

アルバイトで子供に英語を教えていた渡辺さんは、日本の英語教育の問題を感じるようになり、上智大学の英語学科に進学。授業で面白かったのは批判応用言語学。「簡単に言えば応用言語学は英語の教え方、今の英語教育の手法でしょうか。批判応用言語学は“Aを教えてもBにならない”その背景には社会的な問題、文化的な背景、その国の施策によって違いが出ます。帰国子女のアイデンティティの問題、移民の問題など、表面的なことを見るだけではく、その背景を理解する必要があることを学びました」。

海外インターンシップ事業を運営する学生団体にも参加して活動を通じてリーダーシップを学び、渡辺さん自身もインドネシアで1年間インターンシップに行きました。「お互いの国で働けば相互理解が進んで国と国との争いごともなくなると思います。とても学びが多く充実した学生活動でした」。

インドネシアでのインターンシップ

学生時代、授業や異文化コミュニケーションを通じて、日本の教育改革に興味を持った渡辺さんは「私は大学まで教育を受けてきましたが、それ以外の教育は知らないんです。もっと世界の教育現場を知らなければ教育は変えられない」と思い、卒業後は70年代に『社会起業』の定義を生み、社会を変革する個人を発掘し輩出する仕組みから成るグローバル組織に入社しました。

教育現場をどうすれば、社会を変えられる人材を育成できるかを徹底的に調査する日々。世の中の先進的な取り組みに触れて、チャレンジしている人との出会は、渡辺さんを大きく刺激しました。

充実した活動でしたが、休みを取ってモンゴル旅行に行ったとき一大転機が訪れます。

きっかけをくれたモンゴル旅行

モンゴルでは久しぶりの馬との旅、一日中馬で旅をします。半野生馬のようなモンゴルの馬とは最初全然コミュニケーションが取れませんでした。。。

モンゴルでは一日中馬と一緒

でもどんどんコミュニケーションがとれるようになった時「私の人生で大切なことは全て馬から学んで来たのでは?」と気付きました。大学の授業も学生時代に参加していたインターンシップ事業も、就職した団体でも、教育も異文化交流も、人と人とは文化やパックグラウンドの違いを理解する力がなければ、コミュニケーションがとれない。いつまでたっても分かり合えずに変わることができない。「これって私は馬から学んで来た事では?」。

実際にやってみたい!フィールドで活動してみたい!と思った時に見つけてのが「ピリカの丘牧場」を運営している株式会社COASでした。しかもCOASのアドバイザーが尊敬するホース・ウィスパラー、モンティ・ロバーツのお弟子さんだったのです!運命を感じた渡辺さんは即入社を決意!

「子供の頃、馬から教わって馬に救われたこと、学生時代に学んだこと、社会に出て思ったこと、これを解決できるのは馬なのではないか?今までの人生が一つに繋がりました」。

そして、2018年6月に北海道のピリカの丘の牧場へ配属!ピリカの丘牧場は一般的な乗馬体験から、馬との暮らしから学べるプログラムが充実している。

ピリカの丘牧場で充実した日々

「馬と暮らす体験では、馬とのコミュニケーションの取り方を通じて自己認識・自己理解ができて、自分にとって大切なことが気付くことが出来ます。ここでは馬が先生なんです!」。大企業の経営幹部研修にも取り入れられているプログラムですが、子供も自分より大きい動物と信頼関係を築き、コミュニケーションが取れると自信になります。

「お馬さんはカワイイですし、乗馬も楽しいですが、時間があれば、馬との暮らし体験も経験して欲しいです。是非、馬先生に会いに来てください!」。人生で大切なことは馬先生から教わったという渡辺さんと馬先生に会いに来てみませんか?

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SUPをはじめ、道内各地でスペシャルツアーを展開中の「Hokkaido Great Adventure」の岸浩明さん

夏は支笏湖・積丹でSUP、冬はスノーツアーを催行している「Hokkaido Great Adventure」代表の岸浩明さんにお会いしてお話しを聞いてきました!

岸さんは、SUPとレスキューの達人

1965年北海道北見市生まれの岸さんは、子供の頃、冬はスピードスケート、夏は自転車と根っからのスポーツ少年。社会人になって自転車競技やトライアスロンに本格的に取り組み、にも北海道選抜チームで出場しました。1週間会社を休んで。。。

第一回のツールド北海道に参加

「まぁ田舎なんで運動しかすることないんでね(笑)、今の基礎体力はこの時期充分に養いました」。50代になった今もとても若々しいアスリートな岸さんです!

「スピードスケートの先輩達は皆消防士になっていたので、自分もなるものだと思っていましたが、私の時は採用がなくて。。。」。そこで知り合いの紹介で、スイミングスクールに就職してインストラクターを始めました。「仕事上、安全管理が必要で、ウォーターセーフティやレスキュー技術を学びました」。そして日本で初めて、日本赤十字の水上安全法の指導員にまで上り詰めました!

岸さんの転機は、2000年に北海道で日本ライフセービング協会のライセンスをとれるように働きかけて実現したことをキッカケに「この道で生きて行こうと」とスイミングスクールを退職。「でも現実はまったく食べて行けなくて。。。

夏は沖縄でライフセーバーの仕事をしながら、船舶免許とったり、ハワイに水上オートバイを学びに行ったり、技術領域を広げて、水上パトロールやレスキューの人材育成の仕事も出来るようになりました」。

カリフォルニア州で訓練

それでも当時、日給5000円の仕事で家族を養うのは苦しかったそうです。

その時、岸さんに2回目の転機が訪れます。沖縄慶良間諸島で仕事をしていた時、世界中のお客さんがこの海に来いることを知った。そしてガイド業が生業になることを知った「いつか北海道に帰ったら絶対にガイドになろう」と固く決心しました。自分の強みは水上安全技術。これをベースにウォーターアクティビティガイドになろうと思い、慶良間で深く係わるようになったSUPをメインにガイドスキルを学びました。

そして決断の時。2014年北海道に帰郷、SUPツアーに適した場所を求めて、妻と北海道中を巡りました。そして日本一と思える美しい支笏湖に出会い、地元の方の協力を得て、念願のSUPツアーをスタートしました。「当時、北海道にはSUPツアーはやっていなくて、6月~9月の土日だけ支笏湖でSUPツアー催行!とFacebookで発信したら、あっという間に満員になってびっくりしました!」。

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参加者は全て本州の方、「まるでスイスの湖で遊んでいるみたい」「山々の残雪を眺めながら自然と景色に癒された」と大満足して頂けたそうです。「この2時間のSUPツアーで2週間休んだような満足感を得られたよ」と言われた時にはゾクゾクしたそうです。岸さんはこのツアー風景を徹底的に写真に記録してSNSで発信しました。そして更にお客さんは増え続けました。

岸さんは「長くレスキューの世界で生きてきたので、常に最悪の事態が発生することを前提としたツアー催行を心掛けています。ライフセーバー時代に最悪の事故現場に何回も遭遇して多くのことを学びました。アウトドアツアーで絶対に事故は起きないって言えないんですよ。徹底的に磨いてきた安全管理技術を基礎に、でもお客様には微塵も不安を感じさせない楽しいツアーを心掛けています」。岸さんのツアーでは笑顔が絶えません。

「今の自分があるのは、北海道で生まれ、たくさんの地域を見てきて、多くの方に出会い、学ばせて頂いたからだと思います。人生の後半に入り北海道に何かを残したいんです。、それはSUPだけではなく、アウトドア体験を通じて北海道にアウトドア文化を根付かせたいんです」。実は北海道内のアウトドアガイドの多くは道外出身者で、北海道の魅力にハマって移住してきた方である。「地元の方にアウトドアガイドって素敵なんだよ、カッコいんだよ!って理解してもらえるような活動をしていきます。ガイドを現役で続けながら、担い手の発掘と育成、アウトドアガイドのネットワーク化、フィールドの開拓が自分の使命だと思っています」。

岸さんは、道内のアウトドア関係者の団体「北海道アウトドアフォーラム」の実行委員も担い、その使命を遂行中です。

アウトドアフォーラムにて

「北海道アウトドアフォーラムには道内各地の素敵でスーパーなガイドさん達が大勢参加していて、熱いフォーラムを毎年開催しています。いつかこのガイドさん達を紡ぐアウトドアキャラバンツアーをするのが僕の夢なんです!」。

いつも夫婦でSUP♪

支笏湖や積丹でSUPツアーを催行している岸さんですが、このネットワークを活かした道内各地を巡りスーパーアウトドアツアーが近々出来そうです。岸さんのこれからの動向に増々注目です!

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北海道の体験型観光プログラムの検索・予約サイト『北海道体験.com』を作ってます! 道内の「宝物」をドンドン紹介していきます♪